2015/01/28

『ジェーン・エア』2011年映画版

ついに2011年映画版の『ジェーン・エア』を見ました!
しかも2日続けて字幕と吹き替えで。

私の『ジェーン・エア』愛については、こちら

『ジェーン・エア』



2011年公開
監督: キャリー・ジョージ・フクナガ

主演は『アリス・イン・ワンダーランド』のミア・ワシコウスカ。
『リトル・ダンサー』のジェイミー・ベル、名優ジュディ・デンチも出ています。

まずはキャスティング。
これが難しいんですよね。
だって、主人公のジェーン・エアは地味で美人ではないし、
相手のロチェスターも気難しくて美男子ではない設定だから。
ミア・ワシコウスカはかわいすぎるんじゃなかと思ってたけど
意外にもはまってました。
地味だけど透明感があって凛とした感じがとてもよかったです。
ロチェスター役のマイケル・ファスベンダーも気難しさがよく出てて、
最初はかっこいいなんて思わなかったのに物語が進むに連れて魅力的に
思えたりして。
フェアファックス夫人役のジュディ・デンチはさすが名優、
存在感が半端ないですね。
あの『リトル・ダンサー』でかわいい少年を演じていたジェイミー・ベルも
美男子というセント・ジョンの設定にはまっていました。

そして肝心な内容。
なにしろ原作が長編大作なので、これを2時間で表現するのは
制約があって難しい。
この映画も原作に比べるとかなりカットされていて、
大半が回想する手法で描かれていました。
当然、原作や2006年BBC制作のドラマ版と比べると物足りない
ところ(例えば二人が心惹かれあっていく過程とか)もあるけど
これはこれでよかった。
衣装やセット、イギリスの荒野などの映像がきれいで
まさに若い感性で切り取った『ジェーン・エア』といった感じ。
2時間の『ジェーン・エア』として楽しめました。

ただ、この映画を原作も読まず予備知識がない人が見たら
どうなんだろう。
例えばカットしてる部分も読み知ってる人なら、脳内で勝手に補完しながら
見ていられるけど初見だとそれがないですよね。
そうなると、さらっとし過ぎてて『ジェーン・エア』の素晴らしさが伝わらないんじゃ
ないかと心配になったりして 

それでも映像美は素晴らしいの一言!
見る価値ありの作品です。

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