2014/07/20

『世界織物文化図鑑』

とても興味深い書籍を見つけました。


『世界織物文化図鑑』 東洋書林



世界の織物について、各地の布地を並べて比較し、様々な技法が紹介されています。
布にこめられた民族の知恵や技術が多くの画像と詳細な解説が掲載されていて
読み応え十分な1冊です。
キリムやスザニを扱うものとしても、とても勉強になりました。

その中にこんなのも発見。

タブレット織
細幅の帯や紐をつくる精巧な技術でカード織とも言うみたいです。
どこかで見たことあると思ったら、Femmy Kilimで扱っていたキリムバッグの
肩紐に使われていました。





















穴の空いたカードに経糸を通して回しながら編むようです。
(文字で読んだだけではいまいちわからず・・・雑ですみません。)

トルコで織られた紐の写真がいくつか載っていました。


もう一つは、タンブルワークと呼ばれるもの。
ウズベキスタンのスザニに施されている、美しい刺繍の技法です。



タンブルワーク刺繍はチェーンステッチに似た形に手早く刺繍をする方法。
速くて用途も広いので衣服の線模様や織物の装飾などに利用されているそうです。
本にはインド西部のモチ族(この技法の発明者といわれている)のかわいらしい作品も
載っていました。

他に、オヤやメタルスレッド(金属糸の刺繍)、ミラーワーク、タッセルなど
今気になってる装飾についての記載もあって勉強になりました。

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